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加藤郁之進


タカラバイオ株式会社
加藤 郁之進



世界に羽ばたけ日本のバイオ

[図52] 〜 [図57]
  もう一つ、当社が注力しておりますのが"キノコ"で、これは4種のキノコの粉末ですが、このデータをご覧ください。先ほど申しました免疫系の細胞のナチュラルキラー(NK)活性、要するにがん細胞を食い殺す能力を、本来正常なマウスはもっています。ところが、がんを植えつけられたマウスは、その能力が落ちてしまっております。一方、がんを植えつけたマウスにキノコ粉末を与え続けますと、NK活性ははっきり戻ってまいります。つまり、がんと戦う能力をもち始めるのですね。当社ではこのハタケシメジエキスも販売しています。当社はハタケシメジを、日本で始めて大量生産に成功し、瑞穂農林株式会社を瑞穂町と瑞穂森林組合と共同で設立し、京都府瑞穂町でハタケシメジの栽培を行っています。さらに当社は、今度は天然でしか取れないといわれていた本シメジの人工栽培に成功いたしました。

[図58]
  実は、我々のドラゴンジェノミクスセンターで、キノコのゲノム解析をやっております。実はマツタケの人工栽培を狙おうといたしますと、やはり元まで下がって、ゲノム解析までやっておかないと手に負えないと考えています。

[図59]
  このような動物実験のデータを出したら怒られると思うのですが、世に言われているアガリクスを、マウスに食べさせて、その抗がん作用を見てみましたが、ほとんど効きません。スーパーに行って、山のように積まれてるキノコのほうが、アガリクスよりがんに効果があるという動物実験のデータです。


[図52]


[図53]


[図54]


[図55]


[図56]


[図57]


[図58]


[図59]


Last modified 2004.3.1 Copyright(c)2002 The Takeda Foundation. The Official Web Site of The Takeda Foundation.