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6.結論
青色LEDの開発により、半導体による光の三原色が完成し、鮮明なフルカラーディスプレイ、信号機への利用が可能となった。また青色LDの開発により高密度光記録が可能となった。さらに白熱電球、あるいは蛍光灯にかわる一般照明用光源としての白色LEDの利用は、発光効率の向上による使用電力の削減および製品長寿命化による廃棄物の減少に寄与することが期待されている。
と天野、および中村は、これまで開発が極めて困難であるといわれた青色発光半導体デバイス実現のための課題を、独創的なアプローチにより解決し、製品化を実現し、人々に富と豊かさ・幸福をもたらした。工学知とテクノアントレクレナーシップに富んだこの業績に武田賞を贈る。
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