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武田研究奨励賞は、本財団の理念である「工学知の創造とその活用に基づく生活者のための価値の実現」において、テクノアントレプレナーシップを発揮し、大きな貢献が見込まれる研究計画に対して、贈呈されます。情報・電子系、生命系、環境系の三応用分野において、すでに研究開発に入ったもの、これから研究開発を始めようとするもの、いずれも賞の対象となります。 この賞は研究計画の実現のために、研究者同士のコラボレーションや、研究者と事業化の資金提供者、支援者とのコラボレーションの機会が生まれることも狙っています。 こうした意図のもとに、武田研究奨励賞では独自の選考方法を取り入れています。インターネット上で、応募者が参加するコンペ形式のワークショップ(サイバーワークショップ)を開催します。ここでの討論の内容も選考の対象となります。 三応用分野に関連して3つのテーマでセッションが設けられ、セッションごとに研究計画を募集し、ワークショップが開催されます。また、どのようなテーマのセッションを設けるべきか、セッションテーマそのものの提案を募集する期間も設けられています。 原則としてセッションごとに、最優秀研究賞1件、優秀研究賞4件を選びます。最優秀研究賞受賞者には、賞金として最高700万円、優秀研究賞には最高50万円が贈られます。 選考は、セッションごとに審査会を行ったうえで、選考委員会による選考と理事会の承認を経ることによって、厳正かつ公正に行います。 |
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