(6th)
「脳が生み出す科学」
第6回 カフェ de サイエンス
(6th)
「脳が生み出す科学」
本日のカフェのテーマは「脳が生みだす科学」
コーディネーターよりご挨拶。でもまずは、腹ごしらえ。
分かることは分けることができること、という紹介がありました。
教育の現場における「科学」のお話もありました。
講師の堀田凱樹先生
講師の酒井邦嘉先生
一人ひとりのマイクを握っている時間も長くなってきました。
数学者にとって、「分かる」ということとは。
酒井邦嘉先生の呼びかけメッセージ
『世界に関して永遠に分からないことは、それを分かるということだ。』というアインシュタインの言葉があります。人間の脳は、宇宙や自然界の構造を理解できるような構造をしているのです。脳をめぐって進めてきた今年のカフェ DE サイエンスの締めくくりとして、科学について科学的に考えてみましょう。
・「分かる」とは、いったい脳のどのような現象なのでしょうか?
・科学的な発見は、どのようにしてなされるのでしょうか?
・科学と教育はどのような点で違うのでしょうか
こうした疑問については、脳のしくみがわかると、より深く考えることができます。これまでの物理学や生物学の発展の歴史を紹介し、さらに21世紀の科学の未来について大胆に予測します。科学をめぐるさまざまな問題について、自分の脳と言葉を使いながら議論しましょう。
討論の詳細は、堀田凱樹/酒井邦嘉 著 中公新書 「遺伝子・脳・言語----サイエンス・カフェの愉しみ」 をご覧ください。