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武田計測先端知財団、第一回武田研究奨励賞の募集を開始
テクノアントレプレナーシップに富む研究者・技術者の計画を支援
財団法人 武田計測先端知財団(理事長・武田郁夫、事務所・東京都中央区)はこのほど、将来の工学知の創造とその活用に貢献が期待できる研究を奨励する、「2001年度第一回武田研究奨励賞(Takeda Techno-Entrepreneurship Award)」の応募受付を開始したことを明らかにしました。
武田研究奨励賞は、新しい技術に挑戦する研究者・技術者個人、もしくはグループを対象とし、情報・電子系、生命系、環境系の三応用分野において、実用化を念頭に置いた研究計画および、新規事業創出につながる研究計画の中から、生活者への価値の創造に最も貢献が期待できるものに贈られます。各応用分野2件、合計6件に対して授賞し、賞金が給付されます。賞金は1件につき、年間最高1000万円、継続評価の結果により最長で3年間給付されます。
武田研究奨励賞の選考にあたっては、コンペ形式のワークショップ(サイバーワークショップ)がネット上で開かれます。ワークショップは、情報・電子系、生命系、環境系の各応用分野に、異なるテーマで2セッションが設けられます。このセッションのテーマ(セッション名)の設定には、応募者自身も参加することができ、現在、財団ホームページ(URL: http://www.takeda-foundation.jp/) 上でセッション名の提案を受付けています(提案の締切は、6月7日)。セッション名は6月中旬に決定され、公表されます。同時に研究計画の募集が開始されます。
サイバーワークショップは、8月中旬から10月中旬にかけて開催され、応募者にはこのサイバーワークショップで、自分の研究計画について、ポスターや座長を中心としたディスカッションを通じてアピールする機会が与えられます。また研究計画の実現が、応募者個人(もしくはグループ)の技術だけでは難しい場合でも、ここで研究パートナーを探したり、応募者同士で協力し合って、研究計画を変更していくことも可能です。
受賞者は、サイバーワークショップでの議論と、研究計画の最終版をもとに、座長および選考委員会で11月初旬に選考され、理事会の承認を経て決定されます。
武田研究奨励賞は、応募の受付から授賞までのプロセスをほとんど全てネット上で行うことにより、各国の応募者が、自国にいながらにして、平等な受賞の機会と、応募者間のワールドワイドなコラボレーションの機会を得ることを可能にしています。 (財)武田計測先端知財団は、本賞がテクノアントレプレナーシップに富む、優れた研究者の飛躍の一助となることを願っています。
Copyright(C)2001,The Takeda Foundation.All rights reserved
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