2003年武田研究奨励賞のセッションテーマ名の提案募集開始
－研究者・技術者に取り組んでほしいテーマの提案募集－

2003年1月20日

財団法人 武田計測先端知財団（理事長・武田郁夫、事務所・東京都中央区）は、生活者にとっての価値をもたらす可能性を持った研究を対象とする、「2003年武田研究奨励賞（The Takeda Techno-Entrepreneurship Award 2003）」のセッションテーマ名の提案募集を開始いたします。

武田研究奨励賞は、将来、実用化を目指し、生活者にとっての価値をもたらそうとしている研究計画を奨励する賞として、応募テーマの中から最も貢献が期待できるものに対して賞金を贈呈します。対象とする分野は、情報・電子系応用分野、生命系応用分野、環境系応用分野の三分野であり、原則として各分野1件の受賞者（グループ）を選考し、それぞれ最高700万円の賞金を贈呈します。

武田研究奨励賞は、自薦によるコンペであるとともに、研究計画の実現のために、研究者同士のコラボレーションや、研究者と事業化の資金提供者、支援者とのコラボレーションの機会が生まれることも狙っています。こうした意図のもとに、武田研究奨励賞では、応募者にインターネット上で開催するワークショップ（サイバーワークショップ）に参加してもらい、応募テーマのアピール、座長・応募者間での質疑応答などを行っていただきます。そして、ここでの討論の内容も選考の対象としています。

2003年は、三応用分野に関連して三つのテーマ名でセッションを設け、セッションごとに研究計画を募集し、ワークショップを開催します。このセッションテーマの設定に先立ち、武田計測先端知財団では、セッションテーマ名そのものの提案を募集します。応募期間は、本年1月20日より2月28日です。

セッションテーマ名の募集は、研究者・技術者に取り組んでほしいテーマとして、どのようなテーマを設定するべきか、広く一般から意見を募ることを目的としておりますので、セッションテーマ名の提案は、賞金の受賞対象とはなりません。

セッションテーマ名は、財団ホームページ で募集しています。参加は、日本国内からのみではなく、全世界から募ります。国籍、所属組織等を問わずどなたにも参加してもらえます。

セッションのテーマは、本年5月1日に発表し、同時に各テーマに対して研究計画を募集します。研究計画募集の詳細は、5月1日に発表となります。セッションテーマの提案をしていない方も、応募していただけます。

武田研究奨励賞の詳細は、財団ホームページをご覧ください。
www.takeda-foundation.jp/award/tech/index.html

お問い合わせ先

＜武田研究奨励賞＞
嶋田　一義・津坂　真理子
TEL:03-3549-2781（代表）
E-mail: ttea2003@takeda-foundation.jp

＜メディアコンタクト＞
池田　純子
TEL:03-3549-2781（代表）
E-mail: ike-jun@takeda-foundation.jp

財団法人 武田計測先端知財団
〒104-6591 東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー32F 私書箱33号
TEL: 03-3549-2781　FAX: 03-3549-2787
URL: www.takeda-foundation.jp