年度計画・報告 Annual Report
一般財団法人 武田計測先端知財団 平成22年度事業報告
(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)
1. 顕彰事業
継続事業1 研究開発者顕彰事業
バイオビジネスコンペJapanは、平成22年度から第2期事業となりバイオビジネスアワードJapanに名称が変更になった。基本的なコンセプトは同じである。この企画に対して財団からは、国際社会の健全な発展と人類の豊かさ・幸福への寄与が期待されるバイオ技術に対して第1期と同様な「バイオ先端知賞」を提供した。賞金は100万円である。大手企業の研究開発担当者を始めとする、第一線で活躍するアライアンスパートナー(買い手側)が注目するビジネスとして魅力がある医薬分野の技術シーズをマッチングの場から発掘して顕彰する。バイオ先端知賞の選考はバイオビジネスアワードJapanのモデレータが行うことになった。主催者は大阪商工会議所と大阪医薬品協会である。
平成22年9月30日に横浜パシフィコで開催されたBioJapan2010においてバイオビジネスアワードJapanを紹介するプレイベントが行われた。平成23年3月24日に大阪産業創造館で選考会と表彰式が行われ、大阪大学微生物研究所高倉伸幸教授の「がん細胞の可視化による抗がん剤スクリーニング技術の開発とその応用」がバイオ先端知賞に選考された。
2. 助成事業
継続事業2 奨学金の給付
鈴木基之常任理事からレンツェンドー・ジグジッド(Rentsendoo JIGJID)駐日モンゴル国特命全権大使に候補者の推薦を依頼し、ウラムバヤル・ツェツェグドラム(Ulambayar TSETSEGDULAM)さんを平成21年度に引き続き推薦頂いたので、平成22年度若手優秀研究者として第4回理事会で選考し、奨学金100万円を給付した。
3. 調査事業
継続事業3 先端科学技術等の調査事業
(1) アントレプレナーの調査と出版
第4次調査は終了し、調査結果を財団ホームページに掲載した。またその調査結果を『生活者の豊さを創出したイノベーター』としてオーム社より平成22年12月に発刊した。本書で取り上げたイノベーターの人たちに約20部から約100部をお送りした。また、財団関係者にも約200部を配布した。
調査対象者は、以下のとおりであった。
千本 倖生(イーアクセス会長兼CEO) | |
「第二電電、イーアクセスで生活者の要求に応える」 | |
嶋 正利(マイクロプロセッサー・アーキテクト) | |
「世界初のマイクロプロセッサ「4004」の開発に携わりIT産業の創生に多大の貢献」 | |
伊賀 章(元ソニー情報技術研究所長) | |
「ヒラメキと楽天性を発揮して非接触ICカードの実用化を牽引」 | |
森 健一(東京理科大教授) | |
「わが国初の日本語ワードプロセッサの商品化」 | |
越智 成之(ソニーテクニカルアドバイザー) | |
「CCDイメージセンサの事業化」 | |
岩崎 俊一(東北工業大学理事長) | |
「垂直磁気記録による高密度情報記録技術の発見と提唱」 | |
宮崎 照宣(原子分子材料科学高等研究機構) | |
「トンネル磁気抵抗効果(TMR)の先駆的開発者」 | |
神原 秀記(日立製作所フェロー) | |
「DNAシーケンサの開発」 | |
谷岡 健吉(元NHK技研所長) | |
「超高感度HARP方式撮像管の発明と高性能化」 |
また、第5次調査として以下のテーマに貢献した人の調査を開始した。
エネルギー最少のレーザ素子を可能にする量子ドットデバイスの提案と実現
リチウムイオン電池の原型を発明
デジカメの手ぶれ補正などの発明
三次元デバイスを可能にするTSV技術の先駆的研究
酸化亜鉛発光ダイオードの創出
無機電子機能材料の創製
TiNi系形状記憶合金の研究開発と実用化への貢献
実用的な携帯電話用標準暗号を開発
ソーシャルネットワーク市場の創出
(2) 科学技術の国際連携戦略研究会
中国やインドが高い経済成長を達成し、世界経済の牽引車になっているなかで、日本では少子高齢化により人口が減少し、社会が内向きの傾向を強めている。日本にとっては、アジアの活力を取り込むことが急務になっている一方、経済成長が続くアジアにおいてもこれまでのようなキャッチアップ戦略からの転換が必要になっている。このような状況の中で、財団では平成21年度に科学技術の国際連携戦略研究会を設立し、日本とアジアを豊かにするための科学技術戦略として、アジア地域全体を対象とするアジア研究圏の構築を日本政府に対して政策提言を行った。(平成21年12月)
平成22年度においては、この「アジア研究圏」構想の実現へ向けて社会的な合意を形成するための政策提言などを目的とした第二期研究会を立ち上げた。委員は、有本建男(科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター長)、小林信一(筑波大学ビジネス研究科教授)、末森 満(国際協力機構(JICA)シニア課題アドバイザー)、角南 篤(政策研究大学院大学(GRIPS)准教授)、渡辺 孝(芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科長・教授)の5名である。
また、アジア研究圏構想をより広く一般の方々に紹介し、アジアとの科学技術連携に対する社会的合意形成を目的とした科学技術の国際連携戦略シンポジウムを2回開催した。
第一回目シンポジウムは、「アジア研究圏の創設に向けて」をテーマとし、武田計測先端知財団主催、GRIPS、JST、JICA共催、文部科学省、経済産業省、内閣府、外務省後援のもと平成22年5月12日GRIPSの想海楼ホールで開催した。シンポジウムでは、基調講演で白石隆総合科学技術会議議員が、アジアとの連携についての歴史的背景と科学技術連携の社会的意義について講演し、次いで研究会の委員がアジア研究圏の内容について説明した。その後行われたパネルディスカッションでは、米国NSFの東京事務所長、中国大使館、韓国大使館、欧州駐日代表部の公使参事官、国際的非営利組織DNDiのマレーシア地域代表、資源エネルギー庁の省エネルギー・新エネルギー部長、タイの科学技術開発機構副理事長をパネリストとし、アジアにおける地域研究圏構築について議論を行った。パネルディスカッションでは、多様な国々が存在するアジアにおける共同研究圏構築の難しさが指摘されると共に、その多様性が逆に研究圏の強みになるという議論が展開され、アジア研究圏構築について好意的な内容になった。参加者は全部で197名であった。
平成22年5月末に韓国済州島で開催された日中韓サミットにおいて、3カ国首脳は、科学技術の国際連携を推進することに同意し、その連携策は「東アジアサイエンス&イノベーション・エリア」と命名された。アジア研究圏構築について、日本政府が具体的な一歩を踏み出したことから、このような政府の動きと、実際にアジアを舞台に活動している起業家・社会起業家の仕事を紹介することを目的とした第二回シンポジウムを平成22年12月16日にGRIPSで開催した。GRIPS、JST、JICAに加え日本工学アカデミーがシンポジウム共催者となった。また、前回同様、文部科学省、経済産業省、外務省、内閣府の後援を受けた。白石隆総合科学技術会議議員が基調講演を行い、二つのパネルディスカッションを行った。第一のパネルディスカッション「動き出した科学技術外交 東アジアサイエンス・イノベーション・エリアの目指すもの」では、民主党議員、自民党議員、大学関係者、民間及び政府関係者が、日本政府主導の科学技術連携の進捗状況、課題と解決策について議論した。第二のパネルディスカッション「共創の時代へ向けて」では、途上国の交通問題、技術移転、小型風力発電機開発、雨水利用による飲料水確保等を実施している社会起業家が日本の技術によるアジア現地の問題解決について紹介した。参加者は171名であった。
また、財団職員のアジアに関する知識向上を目的として「アジアについての勉強会」を定期的に開催した。平成22年度では、6回の勉強会を開催した。国際社会貢献センターの元商社マン、JICA東南アジア第2部第4課長、横浜国立大学教授、シンガポール在住の企業家、中国復旦大学客員研究員、技術移転企業代表が、マレーシア、タイ、シンガポール、中国、インドについて講演を行い、質疑応答を行った。この勉強会には、財団職員以外の関心を持った人にも参加して貰った。
(3) TTM (Takeda Tea Meeting)
財団スタッフを中心に、財団理事にも参加頂いて、毎週火曜日に開催した。アジアについての勉強会もTTMとして開催した。資料にテーマ一覧を添付した。
4. 普及事業Ⅰ
継続事業4 武田シンポジム等のシンポジウムや講演会の企画・実施・内容の公開事業
(1) 武田シンポジウム2011
武田シンポジウム2011のテーマと講師について、TTMで8回議論をして、「あらたな世界観をうみだす -はやぶさの帰還・宇宙の誕生・生命のゆらぎ―」をテーマとして決定し、平成23年2月6日に東京大学の武田先端知ビルでシンポジウムを開催した。
講師は、川口淳一郎(独立行政法人宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 宇宙航行システム研究系研究主幹 教授)、佐藤勝彦(大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 機構長)、柳田敏雄 (大阪大学大学院 生命機能研究科 教授)の三人の先生にお願いした。総合質疑には外国出張のため講演終了後退席された川口先生に代わって吉川真(宇宙科学研究所准教授)先生に参加して頂いた。
「現代化学」、「日経サイエンス」、「ニュートン」にも紹介記事が掲載されたこともあり、参加申し込みが多く、365名で締め切った。財団メールリストに載っている人からの申し込みが3分の2、載っていない人からの申込が3分の1だった。これまでと比べると、新規の参加者が増加したと思われる。
当日の出席者数は、申込なしで当日出席の10名を加えて合計276名であった。参加申込者の出席率は72%、財団リストに載っていた人の出席率は71%、載っていなかった人の出席率は75%であった。
毎年、参加者にアンケートに回答して貰っているが、今年は148名から回答があった。3人の講師の講演と総合質疑とも、面白かったという回答が7割から9割であった。佐藤先生の宇宙の誕生の話はなかなか理解しにくい内容であり、良く理解出来たという回答は4分の1程度であった。しかし、総合質疑の中で佐藤先生ご自身も直感的に分かるように説明するのは難しいと言われたことを聞いて逆に安心したというコメントや、異なる分野でのゆらぎやエントロピーについて話が聞けたことが有意義だったというコメントがあった。
(2) 武田シンポジウム2010の内容を元にした書籍の出版
武田シンポジウム2010の内容を『脳と社会』というタイトルの財団編の書籍として平成22年9月に刊行した。参加者の感想やコメントの原稿を集めた第5章を追加した。ケイ・ディ・ネオブックから刊行、化学同人から発売している。
また、武田シンポジウム2011の内容を基にした書籍の刊行を計画し、原稿作成を開始した。
5. 普及事業Ⅱ
継続事業5 サイエンスカフェの企画・開催・内容の公開事業
(1) カフェ・デ・サイエンスの実施
メイン講師を東京工業大学名誉教授の大島泰郎さんにお願いして、平成22年5月31日に「生命倫理」をテーマに第29回を開催し、平成22年8月30日に「生命合成」をテーマに第30回を開催した。
その後、「世界はパラドックス」をメインテーマとして、講師を総合研究大学院大学 理事・教授の池内了さんにお願いした。平成22年10月25日に「物理のパラドックス」、平成22年12月20日に「生物のパラドックス」、平成23年2月21日に「レトリックのパラドックス」をテーマに開催した。
毎回、メールでの案内発信後1日か2日で40名に定員に達している。新しい人にも参加して頂けるように、メールでの案内より早くWeb上に掲載し、参加申込を受け付けている。JSTのサイエンスポータルなどでも紹介されており、毎回新しい参加者からの申込があった。
(2) ウィークエンド・カフェ・デ・サイエンスの開催支援
科学博物館認定サイエンスコミュニケータの有志が中心になっているウィークエンド・カフェ・デ・サイエンスの支援を行った。月に1回程度定例会を開き、運営の考え方や具体的な計画を議論した。財団から三井と赤城が参加し、議論に加わりながら、財団理念の説明やサイエンスカフェの運営方法のアドバイスなどをした。若手の考え方を知る良い機会ともなった。
具体的な活動としては、ウィークエンド・カフェ・デ・サイエンスを2回、喫茶店で小規模にやるミニカフェを3回開催した。ウィークエンド・カフェ・デ・サイエンスでは、海洋開発機構の伊勢武史さんをゲストに迎え「地球温暖化とフィードバック」をテーマとして平成22年5月29日に第4回を科学博物館で開催し、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻博士課程の菅野康太さんをゲストに迎え「脳とココロ」をテーマとして平成22年11月20日に第5回を日本科学未来館で開催した。また、サイエンスアゴラの行事として、シンポジウム「若手サイエンスコミュニケータのキャリアーパス2010」を開催した。
ミニカフェは、「わらび」カフェを平成22年6月21日に開催し、「統計にだまされない方法」カフェを平成23年2月19日に開催し、「ネジ」カフェを平成23年3月5日に開催した。それ以外に、「イタリア×イギリス 科学博物館見聞録」という交流会を平成23年2月26日に開催した。
平成23年2月19日のカフェの記事が読売新聞首都圏版に掲載された。
6. 広報など
(1) 財団ホームページ更新
継続事業3の調査結果、科学技術国際連携戦略研究会の議事録とシンポジウムの内容、アジアの勉強会の内容、カフェ・デ・サイエンスの募集と内容、ウィークエンド・カフェ・デ・サイエンスの募集と内容、平成21年度の事業報告と決算、平成23年度の事業計画と予算などをホームページ上で公開した。
7. 公益目的支出計画
一般財団法人平成21年度の事業報告と決算に基づいて平成21年度の公益目的支出計画実施報告書を公益認定等委員会に提出した。平成21年度末の公益目的財産残額は207,235,237円となった。
平成22年度については、事業報告と決算に基づいて実施報告を行う。当初の計画金額と実施結果の金額の差については以下のように説明する。
事業 | 計画 | 実績 | 実績-計画 | 金額が異なる場合、 その内容及び理由、 全体に対する影響 |
---|---|---|---|---|
継1 研究開発者顕彰事業 | \1,180,948 | \1,230,684 | \49,736 | 計画通りの事業を実施 したが、軽微な金額 の差異が生じた。実 施期間の変更はない。 |
継2 奨学金給付事業 | \1,154,448 | \1,153,448 | \-1,000 | 計画通りの事業を実施 したが、軽微な金額 の差異が生じた。実 施期間の変更はない。 |
継3 先端科学技術等の 調査事業 | \16,715,603 | \23,098,241 | \6,382,638 | 政策提言の内容を深 化させるために研究 会の提言内容を基に したシンポジウムを 2回開催したため。 実施期間の変更はない。 |
継4 武田シンポジウム等 のシンポジウムや講 演会の企画・実施・ 内容の公開事業 | \9,231,466 | \9,643,746 | \412,280 | 講師が1名増え、 配布資料をカラー印 刷としたため。実 施期間の変更はない。 |
継5 サイエンスカフェの 企画・開催・内容の 公開事業 | \3,835,690 | \3,853,235 | \17,545 | 計画通りの事業を実施 したが、軽微な金額 の差異が生じた。実 施期間の変更はない。 |
事業共通費 | \8,079,393 | \8,830,108 | \750,715 | |
計 | \40,197,548 | \47,809,462 | \7,611,914 |
8. 日本科学ジャーナリスト会議(JASTJ)事務局活動の拠点の提供
日本科学ジャーナリスト会議と覚書を結び、財団事務所に事務局をおいて活動することに協力し、年間50万円の寄付を頂くことにした。
シンポジウムの広報などにも協力して頂いているので、財団にとってもメリットがある。
9. 総務関係
業務委託契約
和田公認会計士事務所と、会計処理帳票の作成及び決算書類の作成とそのためのサポートの業務を委託する業務委託契約を締結した。
添付資料 平成22年度TTMテーマ一覧
月 日 | 担 当 | タイトル | 人数 |
---|---|---|---|
2010年 4月6日 | 羽田野 | 「日本の開国」--Global Trendの流れの中で | 11 |
4月13日 | 運営会メンバー TTM休み | 財団運営会③ | 5 |
4月20日 | 大戸 | 脳卒中の話 | 12 |
4月27日 | 全員 | 来年のシンポ② | 13 |
5月11日 | 全員 | 科学技術の国際連携戦略シンポジウム最終確認 | 12 |
5月18日 | 全員 | 科学技術の国際連携戦略シンポジウム反省会 | 10 |
5月25日 | 全員 | 来年のシンポ③ | 12 |
6月1日 | 相崎 | 万博の歴史と上海万博の紹介 | 10 |
6月8日 | 大戸 | 科学技術の国際連携戦略シンポジウム アンケート結果紹介 | 11 |
6月15日 | 運営会メンバー TTM休み | 財団運営会④ | 4 |
6月22日 | 赤城 | 千本倖生(第二電電・イー・アクセス) | 10 |
6月29日 | 全員 | 来年のシンポ④ | 11 |
7月6日 | 溝渕 | 生命の知、生きていること、時間とは | 11 |
7月13日 | 鴨志田 | 難しいシリコンウエファ | 11 |
7月20日 | 禿 | 食べ物を変えれば脳が変わる | 11 |
7月27日 | ツェツェグ | モンゴルでの調査結果レポート | 13 |
8月3日 | 宇野氏(日本貿易会) | アジアについての勉強会 ①マレーシアの産業と社会 | 17 |
8月10日 | 全員 | 来年のシンポ⑤ | 12 |
8月24日 | 運営会メンバー TTM休み | 財団運営会⑤ | 5 |
8月31日 | 河野高明氏 (JICA) | アジアについての勉強会 ②タイ国の産業と社会 | 18 |
9月7日 | 姥澤 | Life, Ver.2.0 | 11 |
9月14日 | 三井 | カラファテ皆既日食・ALMA天文台 | 10 |
9月21日 | 全員 | 来年のシンポ⑥ | 11 |
9月28日 | 大戸 | アジア研究圏と第二期研究会 | 11 |
10月5日 | 相崎 | インターネット時代の暗号技術 | 12 |
10月12日 | 近藤正幸先生 (横国大) | アジアについての勉強会 ③タイの産業、技術開発動向 | 15 |
10月19日 | 赤城 | 数字を正しく読む | 12 |
10月26日 | 全員 | 来年のシンポ⑦ | 13 |
11月2日 | 運営会メンバー TTM休み | 財団運営会⑥ | 5 |
11月9日 | 溝渕 | HARP撮像管開発物語(谷岡健吉さん) | 11 |
11月17日 | 森脇郁朗氏 (Doo Yee Int.) | アジアについての勉強会 ④何故儲けるのかシンガポール | 13 |
11月30日 | 大戸・全員 | 第二回アジア国際シンポ・来年のシンポ⑧ | 13 |
12月7日 | トラン・ミン・クアン氏 (芝浦工大) | 第二回アジア国際シンポのパネリリスト (活動事例紹介) | 12 |
12月14日 | 吉田浩二氏 (復旦大学客員研究員) | アジアについての勉強会 ⑤大中華圏で発展する中国と迫られる産業構造転換 | 16 |
12月21日 | 鴨志田 | ナノカーボンのはなし | 11 |
2011年 1月4日 | 全員 | 懇親会 | 9 |
1月11日 | 全員 | 第二回アジア国際シンポ゚反省会(アンケート結果) | 11 |
1月18日 | 禿 | 矢部孝教授のマグネシウム文明論 | 12 |
1月25日 | 運営会メンバー TTM休み | 財団運営会⑦ | 5 |
2月1日 | 姥澤 | 雑考:エイジング | 12 |
2月8日 | アローラ氏 | アジアについての勉強会 ⑥インドの社会と経済 | 17 |
2月15日 | 全員 | 来年度計画・シンポアンケート整理・反省会 | 11 |
2月22日 | 羽田野 | 続・日本の開国と世界の再生エネルギー事情 | 11 |
2月28日 | ツェツェグ | ドクター論文発表 | 17 |
3月8日 | 三井 | 生物多様性 | 11 |
3月22日 | 赤城-全員 | 来年のシンポ① | 10 |
3月29日 | 大戸 | 正義について | 12 |